- 毎回Helloしか言ってない…
- もっと挨拶にバリエーションをつけたい
- 新しい表現を身につけて講師を驚かせたい
などなど、毎回の挨拶がマンネリ化していることに悩みを持っている人はいませんか?
ネイティブを始めとする英語話者が好んで使うちょっとこなれた挨拶フレーズを覚えて毎回のレッスンを楽しくしてみましょう♪
オンライン英会話の挨拶フレーズ
オンライン英会話のレッスンなので、あまりそこまで堅苦しい挨拶をしないことが多いと思います。
ですのでカジュアルな挨拶フレーズを一緒に確認していきましょう。
※ちなみに紹介する挨拶フレーズは全てネイティブが書いたブログで確認したものを紹介しています。
1. How’s it going?/How are you doing?
この2つの挨拶フレーズは同じように使えて、意味は「How are you?(調子はどう?)」と同じです。
※単に「こんにちわ」という意味で使うこともあり返答求めてないこともある
丁寧な言葉で挨拶したいのであれば How are you? を使えばいいですが、少しくだけた言い方であれば大体どんな相手にもこの2つのフレーズを使うことができます。
これを聞かれた人は以下の様に返すのが普通です。
- How’s it going? → It’s going well/good.(順調だよ)
- How are you doing? → I’m doing well/good.(元気だよ)
文法的には正しいとはいえないものの、well の代わりに good をはめて使う人が大半です。
文法オタクのネイティブからは間違っていると言われることがありますが、間違っていようが一般的にはそのように使われています。(文法的に間違っているとか誰も気にしてないでしょう)
2. How’s everything?/How are things?
こちらも How are you? の代わりに使われる挨拶フレーズとして有名です。
カジュアルな挨拶表現としてほとんど全ての人に対して使えますが、既に知っている人に使われるのが通常です。
これを聞かれた人は以下の様に返すのが普通です。
- Good (良い/順調)
- Not bad (悪くない)
先ほどの表現も含めて、挨拶表現は単に「こんにちわ」的な挨拶として使われている場合にはポジティブな返答をするのが普通です。
実際に元気がなかったとしても、Good や Not Bad で返してその場を終えます。
スモールトークと呼ばれますが、簡単なやり取りをする余裕がある場合や会話を続ける関係の時には、多少しっかりとした返答をすることもあるので、オンライン英会話で使われる場合には必ずしも上の返答でなくてもいいですね。
つまり「実はさ~、昨日こんなことがあって少し落ち込んでるんだよね…」のような意味のある返答もありです。
3. How’s your day?/How’s your day going?
これらの表現も How are you? という事を聞いているのですが「今どうなの?」ということではなく「今日どうだった?」または「今日はどんな感じ?」という聞き方になります。
通常使われるシチュエーションとしては、一緒に働いている同僚に対して午後に話しかける時だったり、毎日夕方に行くスーパーマーケットでレジの人に使うなどが挙げられます。
文法的に正しい返答の仕方は It’s going well. ですが、通常は以下のように答えることが多いです。
- Fine
- Good
- Alright
朝一に聞くとちょっとどうかなって感じなので、夕方とか夜のレッスンで使うとしっくりきそうですね!
4. What’s up?/What’s new?/What’s going on?
これも How are you? をカジュアルにした表現で、以前から知っている人に使います。
海外ドラマや映画でもよく聞くことがある表現ですね。
What's up? はかなり親しい間柄でしか使わないという人もいるかもしれませんが、ネイティブ的にはこの3つの表現は並べて紹介できるもののようです。
「何か新しいことあった?」という質問なので、大抵の人はこの質問に対して以下の様に返します。
- Nothing(特に何もないよ)
- Not much(特に何もないよ)
こちらも、基本的には「こんにちわ」として使っていて、詳細を聞きたいわけではないことが多いのでこの返しでも問題はありません。
でもオンライン英会話レッスンで会話を膨らませようと思う場合には「実はこんなことがあってさ~」と最近興味のあることや何か近況であったことを伝えて話を膨らませるといいですね。
5. Long time no see/It’s been a while
長いこと会ってなかった人に再会した人に対して使えるのがこの2つの表現で、意味は「久しぶり」となります。(直訳すると「当分あってなかったね」となります)
では長いことというのはどれくらいの長さかと言うと、それはケースバイケースです。
1ヶ月会ってなかったことで「久しぶり」となるか、以前にその人とどれくらいの頻度で会っていたかも関係してきますが、日本語で久しぶりと言いたいときには使っても大丈夫でしょう。
大抵これを言った後には以下のような質問文を続けて聞くことが多いです。
- How are you?(元気?)
- How have you been?(元気にしてた?/どうしてた?)
- What’s new?(何か変わったことあった?)
Long time no see! How have you been? や It’s been a while! How are you? といった感じですね。
6. Good to see you/Nice to see you
友達や同僚、家族に対して使われる挨拶フレーズで、こちらも少し会ってなかった期間がある時に使います。
昨日会った人にも使うとちょっと変な感じになるでしょう。
こちらは初対面の人には使いません。初対面の人には Nice to see you ではなく Nice to meet you と言いますよね。
see を使っている時には以前会ったことのある人であることが多いと思います。
対面であれば握手やハグをしながら言ったりするような挨拶ですので、久しぶりに会えて嬉しいということが伝わるように元気に Good to see you! や Nice to see you! と言いましょう。
先ほどと同じく以下のような質問を繋げるといいですね。
- How are you?(元気?)
- How have you been?(元気にしてた?/どうしてた?)
- What’s new?(何か変わったことあった?)
挨拶フレーズから楽しい会話へ続けよう
ここまでで紹介した挨拶フレーズを使って、スモールトークへの足掛かりとすると楽しい会話を広げることができるでしょう。
自分が使ってみるのもいいですし、先生から上記の表現で聞かれた場合にも慌てることなく返事ができるようにしておきましょう。
どうやって返事したら分からなくて変な空気になってしまうことって意外とよくありますので(笑)
ちなみに、英語ネイティブの間では実に自然に使われるこういった挨拶表現ですが、英語が第二公用語となっているフィリピンではあるものの、普段の生活ではこういった挨拶ではなくHi や Hello で済ませてしまう方も多い気がしています。
ですので、たまに返事になれてなくて違和感のあるやり取りになってしまう人もいます(笑)
さすがにレッスンでは使っていることが多いとは思いますので大丈夫だとは思いますので、あなたが率先してここで覚えた挨拶フレーズを使って会話へ繋げていけるといいですね!
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